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ローンが残っているけど住み替えたい:買い替えローン
- ブログ
- 2023.04.17
ローンが残っている場合は不動産の売却はできないと思われている方も多くいらっしゃいます。
ですが、ローンの残債がどれぐらい残っているか、住み替えの為の売却なのか、
滞納しているか否かなど理由によって売却する方法はあります。
どういった売却方法があるのかをご紹介します。
前回は、最もシンプルな、「ローンを完済して売却する方法」を掲載しました。
本記事では、住み替えの際に活用できる可能性がある「買い替えローン」での売却方法をご紹介します。
1:買い替えローンとは?
買い替えローンとは、新たに購入する住宅のローンに、前の家のローンを上乗せする方法です。
買い替えローンを検討している場合、ローンの支払いがきついからではなく別の家を購入して引っ越したいというケースが多いかと思われますが、
所有していた住宅の売却額が、ローンの残債を下回ってしまって、かつ、手持ちのお金で残債の返済ができないという場合でも、借り換えできる可能性があります。
ただし、新しい家のローンに加えて前のローンの残りが加算されますので、月々の返済額は売却前の返済額よりも増えることになります。
その状態で、実際に支払っていくことができるのかどうか金融機関の審査も厳しくなり、実際に支払っていけるのかどうか入念に検討する必要があります。
2:買い替えローンのメリットとは?
ごく稀にですが、買い替えローンの方が前の住宅ローンよりも金利が良く、得をする可能性もあります。また、売却額が取得額を下回って、売却時に損失が出た場合には、マイホーム用の特例優遇措置を受けられる可能性もあります。
専門的な知識や今後のライフプランを考える必要がありますので、まずはご相談ください。
買い替える家が既に決まっている場合は、スムーズに住宅ローンを移行できる可能性が高く、支払いに問題がなければ、ローンが2重になることはありません。
3:買い替えローンのデメリットとは?
前述の、「新しい家のローンに加えて前のローンの残りが加算されますので、月々の返済額は売却前の返済額よりも増える」ことです。
それだけでなく、住み替え先である新居の購入契約をしたものの、前の家が売れるまでは売却代金が手に入らないため、新しい家の購入ができない、でも契約はしてしまったという非常に困った事態に陥ります。
そういった事態を防ぐために、新居の購入契約をする際に、前の家がいついつまでに売れなかった場合には契約を撤回するという、買い替え特約をつけてもらいましょう。
住替えの場合は、売り先行なのか?買い先行なのか?でメリットやデメリットは変わってきます。
先に新居を探すのはもちろん良いですが、現在の住居の売却プランを立てておかないと、後々苦労するケースも多々ありますので、どのように売却すれば良いのかなど、まずはご相談ください。
ご状況に合わせた無理のない売却プランをご提案いたしま
次回のブログでは、「ローン返済を滞納しているケース」での売却方法をご紹介します。
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